一般的なPCスピーカーとマイクを使って可聴域外の超音波でデータを送受信できる。
WebAudio APIを利用し、ビープ音の周波数をシフトさせるRTZ FSKで0/1を符号化してデータを伝送している。
8ビットASCIIを10個の0のプリアンブルと各文字の先頭・末尾ビットでフレーム化し、同期を取っている。
受信側ではFFTによるスペクトル解析で指定周波数のエネルギーを比較し、ビット列を復元して文字をデコードしている。
現状は遅くて耐ノイズ性が低く、誤り検出訂正機能もほぼないため改良の余地がある。
ソースコードは公開されており、Reed–Solomon符号化やマッチドフィルタなどを導入して改善可能である。
オンライン会議ソフトが近距離デバイス検出に超音波を利用している例があり、実用のヒントとなる可能性がある。
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