私が愛するD言語の10の機能

自動生成コンストラクタにより構造体のフィールド順でコンストラクタが自動作成される。

設計契約（Design by Contract）で関数の事前条件・事後条件や型の不変条件を定義できる。

ドル演算子（$）で配列などの長さを簡潔に参照できる。

CTFE（Compile Time Function Execution）により通常のDコードをコンパイル時に実行して定数を生成できる。

組み込みのunittestブロックでファイル内に低摩擦でテストを定義できる。

final switch文で列挙型の全要素網羅チェックやデフォルトケースでの実行時エラーを実現できる。

引数なし関数呼び出しやテンプレートパラメータで括弧を省略する構文がある。

UFCS（Uniform Function Call Syntax）で自由関数をメソッドチェーン風に呼び出せる。

スコープ付きかつ選択的なimportで依存を局所化し可読性を向上できる。

組み込みのドキュメント生成機能でコメントから標準的なドキュメントを出力できる。