2025年セルフホスト写真ライブラリ構成

ImmichはDockerコンテナで簡単に導入でき、AIベースの顔認識やタグ付け機能が優れており多くのユーザーから高評価を得ている。

Enteはエンドツーエンド暗号化とローカルAIを備えた商用ソリューションで、セルフホストも可能である。

Photoprismは顔認識やクラスタリング機能を提供するが、大規模コレクションではパフォーマンスに課題がある。

Nextcloud＋Recognize／MemoriesアプリをDockerで構成し、Redisやハードウェアトランスコーディングを組み合わせた運用例がある。

LibrePhotosやPhotonix、Home Galleryなどのオープンソースプロジェクトも選択肢となる。

Face検出にはMTCNN＋InsightFaceやOpenCV、埋め込みにはSentenceTransformerやCLIP、キャプション生成にはBLIPやGemma3、SmolVLM、Qwen 2.5VLなどのローカルモデルが利用可能である。

検索インデックスにはChromaDBや任意のベクトルDBを用い、EXIFやGPSデータ、キャプション埋め込み、顔埋め込みを統合すると良い。

rcloneで既存のGoogle Photos等からデータを取り込み、重複排除やタイムライン統合が可能である。

UI例としてSpotlight風検索やVoxel51の画像データフレームGUIが挙げられている。