東京大学のCPU実験で学生が独自RISC ISAベースのCPU「GAIA」をFPGA上に実装した。
C89準拠の自作Cコンパイラ「Ucc」をOCamlで開発し、Xv6のソースコードをコンパイル可能にした。
MIPSへのXv6移植で割り込みやMMUの実装方法を学び、自作CPUに仮想アドレス変換と割り込み機構を導入した。
仮想アドレスをキャッシュインデックスに用いた際のキャッシュエイリアシング問題をページカラーリングで解決した。
FPGA実機とシミュレータ上でXv6を動作させ、slやマインスイーパ、2048などのアプリケーションを動かした。
後続の学生も自作CPU実験でOS移植やRISC-V CPU上でLinux動作などに挑戦し続けている。
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